「いいひと」を辞めるために私がしたたった2つのこと

いいひとになろうとして、相手に何をされても
ガマンし続けてきた…」
こういう経験、ありませんか?

いい人仮面、いい加減辞めちゃいたい!と思ってるなら、
一人でモヤモヤするのも卒業しませんか?

誰にも言えずにガマンしてきた言葉は、あなたの胸にトゲのように残っているかも。

例えば、
・人前で言われた嫌味
・自分をバカにするような言葉
苦笑いしてなんとなく凌いでいませんか?

また、
・自分に対してはよそよそしくして、当て付けのように職場の仲間と仲良くする同僚の姿
・「○○さんに任せとけば安心だから」と片っ端から面倒なことを押し付けてくる上司や同僚の姿
こんな姿を見て
「なんで私がそんな扱いを受けなきゃいけないの?」と日々感じていたりしませんか?
<なんだか悔しい>
<こんなに頑張ってるのに…>

それを言い返せない自分も、なんか、情けない…。

無理やりポジティブにとらえようと思って、
・相手は自分のことを思って言ってるかもだし!
・私に原因があって反省しなきゃかもしれない
なんてことを繰り返してきたけれど、

<やっぱり、納得いかない>

そんな思いが膨らんでいくだけではないですか?
その思いを解決するために、何かを学びに行ったり、
自分に自信をつけるために習い事をしたり。

嫌なことを払しょくするために
ポジティブになれることを取り入れて必死であなたのバランスを保っている。
もし、そんな日々が続いているのなら…
「あなた」を生きていないのかもしれませんね。
あなたに起こる日常の「嫌なこと」は「泥」のようなもの。
時間がたつと、「泥」は下に沈んで気が付けば上澄みだけはとてもキレイな水。
「よし、今日もまた頑張ろう!」
と気を取り直して生活をするのだけれど、また嫌なことが起こってしまうとその泥は
ブワーーーーーー!
とあなたの心のコップを濁してしまうんです。

嫌なことをやり過ごして生きるって、そんな感じなの。

怒りが下に沈むというのはおなかの中に排せつ物が溜まりっぱなしの状態に似てる。
私は顔だけ笑って、怒りの便秘のような状態を10年すごしちゃいました。
そして、ある日引きこもりハートになってしまいました。
誰かに会えば嫌なことが起こる気がして誰にも会いたくなくなったのです。
でも、ずっと引きこもりというわけにはいかないから私は2つのことをやってきました。

1つ目は、思い切り「毒づく」こと。
毒づいて
「○○さんの言ったあの言葉…」
「○○さんのあの時の態度ったら…」
「○○で受けたあの対応…」
バカヤローーーーーーーー!
下に沈んだ泥の中にはそんな思いが詰まっていてなんとかその泥を吐き出したらやっと底にいた「私」が出てきた。

2つ目は、
なんで?どうして?の自問自答。
「はぁ~、なんであの時、嫌だって言えなかったんだろう、私」
「どうして悲しい気持ちを顔に出したり口にしなかったんだろう」
なんで?どうして?
自問自答を何回も繰り返しました。

ポイントはね
・反省はしないこと!
・上がってくる感情を押し込めないこと!
その2つをしていたら、本当の私が呟き始めるの。
「傷ついてるって言わなくても分かってほしかった」
「悲しんでるってことを察してほしかった」
「そんな私は誰かに優しくしてほしかった」
拗ねていた私が、どんどん呟くの。

するとね、ちょっとだけ大人になった私が気付くのね。
私、自分に優しくしていなかった!
へらへらして笑ってやり過ごすばかりで、自分で自分を無視していたわ!
自分の感じたことを無視してたら…
本当に誰も私を大切にしてなかったってことだもの。

たった一人の自分。
誰が私を大切にするよりなにより
「わたしが私を大切にしてあげること」
それに気が付きました。

それまで世間体に向けていた視点は大切なたった一人の自分を見つめるようになり、
無事、いい人、卒業!
でも、1人では気づけないこともたくさんある。
1人では向き合えないつらいこともある。
毎日いろんな場面に出くわす忙しい毎日 。

私から言えることは、
・言葉が見つからなかったら黙っちゃっていいの!
・面白くないなら笑わなくていいの!
するとね、周りも変わりだす。

そして、そんな自分を
「私、案外イケてるじゃん!」ってきっと思えるようになるから。
私のように10年もため込まずに、ぜひこの2つ、やってみてくださいね!
1人で自分に向き合うのが不安ならお話を聴くのが私のプロとしての役目!
いつでもサポートをするのでご連絡くださいね^^

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